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1/350 練習帆船『海王丸』 ディティールアップ完成品

■実船および作品について
練習帆船『(初代)海王丸』は、公立商船学校の練習船として、昭和5年、姉妹船の『日本丸』とともに神戸川崎造船所で建造されました。
戦時には帆装を取り外して石炭輸送船として輸送任務に従事し、戦後には復員船として27,000人の引揚者を輸送しました。
昭和30年には再び帆装を復活させ、数多くの遠洋航海に参加、平成元年に退役した後は、富山新港の海王丸パークに係留展示され、現在でも『太平洋の貴婦人』と呼ばれた美しい姿を見ることができます。
当作品は、そんな栄光に彩られた『海王丸』を1/350スケールで精密に再現した完成品です。
当店で販売しております、1/350艦船模型や客船模型に準じた仕上がりとし、細かな塗り分けを行うと同時にエッチングパーツによる手すり(スタンション)の追加を行うなど、精密に仕上げています。
また、塗装は実物の船と同じようにサビ止め塗料の赤茶色(オキサイドレッド)の下地塗料を下塗りした上で白またはオレンジの上塗りを行い、発色の重さを追求しています。
お土産品やイメージモデルとはひと味もふた味も違う、純然たる精密スケールモデル完成品としての仕上がりをお楽しみください。
作品にはWingShipArt製クロームスタンドとモデルファクトリーハイギヤードオリジナルのウォールナット製台座が付属します。(作品サイズ:長さ約275×高195 ×奥行80mm )
手頃なサイズと精密感でリビングや書斎のインテリアとしても大変オススメです。
『船出』『順風満帆』をイメージさせる縁起物のとしてもぜひどうぞ!
模型製作:渡辺 真郎(モデルファクトリー ハイギヤード)
(1/350完成品の梱包送料は\3000となります)
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日本を代表する4檣バーク型帆船『海王丸』の勇姿 姉妹船『日本丸』との違いである前部航海船橋の形状および通風塔の形状の違いも再現しています。
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左舷後部からの全景。 ヤードはやや右舷側に向けて帆に風をいっぱいに受けたイメージとしました。 金属製クロームスタンドとウォールナット製台座が足元を引き締め、高級感を演出します。
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構造物は丁寧に塗り分け、手すり(スタンション)を取り付けるなどして実感的に仕上げました。 お土産品やイメージモデルとは異なる、純然たる精密スケールモデルとしての仕上がりをお楽しみください。